住まいが欲しいと思った時、どんな住まいに住みたい?

Family commitment

住まいを購入するタイミングは?

子供が生まれ、もっと広い住まいに。
住宅ローンを組むのなら今がギリギリの年代だと思ったから。

住宅ローンの金利が低い今がチャンス。
いつか住まいを購入するのなら、少しでもお得な方がいい。

どうせ家賃を払うのなら、将来自分たちの資産になるように購入した方がいい。

子供が通っている学区内に希望の土地、もしくは物件が出た。

こんな様々タイミングが考えらえます。

住まいの購入方法の選択肢は3つ?

それぞれの家族のタイミングを迎えたその後は、どんな住まいに住みたいか?

マンションはとかく駅近物件が人気があり、最近ではなかなか見つけにくく、見つけたとしても高価な物件になりがちです。
一戸建て住宅においては、分譲住宅か注文住宅という選択肢が一般的です。

ではそれぞれの、メリット・デメリットとは?

分譲マンション

分譲住宅

注文住宅

マンションのメリット・デメリット

メリット

一般的な傾向として、マンションは都心部や駅近の物件も多く、好立地の住まいを手に入れやすいと言えます。それにセキュリティーがしっかりしていて、中・高層階の住戸なら、よほどビルやマンションが密集しているような地域でもない限り、低層の住宅に比べ窓からの眺めもよく、日当たりや通風の面でも優れています。
また、外から覗かれる可能性も、高層になるほど小さくなるので、プライバシーが侵害されにくいこともメリットです。耐用年数が長く、資産価値が高いのもメリットと言えます。

 

デメリット

マンションでは、音やプライバシーに関するトラブルが起きやすいこと。
また、管理規約が厳しい場合が多く、ペット不可や、楽器の演奏時間など細かく規約が定められていることが戸建と比べてのデメリットになります。
経済的なデメリットとして、管理費・修繕積立金・駐車場代が毎月かかると言われることがありますが、これは戸建住宅も長期的に見てみると、同じようにメンテナンス費用としてかかるのでマンションのデメリットとは言えないでしょう。

分譲住宅のメリット・デメリット

メリット

注文住宅より比較的にコストを抑えて購入できる。
また、購入価格が明確で、追加料金も考えなくていいので、購入しやすさもメリットといえるでしょう。
さらになんといっても、実際に見てから判断できるのは、分譲住宅の最大のメリットになります。

 

デメリット

すでに建てられた後に、販売される建売住宅であることが多く、設計プランはすでに決まっており、「リビングをもう少し広くしたい」、「キッチンは他の設備がいい」などの要望はかないません。
また、住宅性能に関して、高品質な物件は価格が高価になり、売りづらくなるのを防ぐため、あまり高い性能は望めません。

 

 

注文住宅のメリット・デメリット

メリット

家族の希望の間取りや設備、外観を設計士に相談しながら、理想の住まいにより近づけることが可能になります。
さらに、分譲住宅ではわからない、建築中の途中工程においても見ることができ、途中、気になる点が出てきた際は確認することも可能なので、より安心した住まいづくりが可能です。

デメリット

家族の理想を追い求めていくので、どうしても当初予定していた予算よりも、コストがかかってしまうことが考えられます。
また、打ち合わせ、設計と何かと時間がかかってしまうこともデメリットかもしれません。

さらにもう1つの選択肢

分譲住宅と注文住宅のデメリットを緩和するために、最近多くなってきているのが「セミオーダーの戸建住宅」です。
駅近のマンションはとても高価な物件が多く、分譲住宅はどうしても、魅力的な物件が見つからない、、かといって注文住宅を建てるような予算は厳しいし、設計士さんにうまく伝えられる自信はないし、何度も打ち合わせは苦手、、、
そんな方に、今注目されているのが「セミオーダー住宅」です。

事前に用意されたたくさんあるプランから自分の家族の理想にあったプランを選び、ドアの色や壁紙の色など部屋の雰囲気を自分好みに変えることが可能な住宅です。
フルオーダーまではいかないけれど、分譲ではできない、自分好みの住まいに近づけることが可能です。
さらに注文住宅よりは比較的安く住まいが購入出来るため注目されています。
住まいづくりの際に、選択肢として増やしてみてはいかがでしょうか?