9月30日は「クルミの日」。
9月30日は「クルミの日」。
クルミは“最古のナッツ”といわれます。
約9000年前の紀元前7000年ごろから食べられていたと考えられ、
古代エジプトの王の墓からも、クルミなどのナッツが発見されています。
ナッツには、脂質、タンパク質、炭水化物、ビタミンE、マグネシウム、カルシウム、カリウム、鉄など、
さまざまな栄養素が含まれています。
ナッツの主成分は脂質で、なかでも、オレイン酸やリノール酸、α-リノレン酸などの不飽和脂肪酸を多く含みます。
不飽和脂肪酸には、LDL(悪玉)コレステロールを減らす働きがあり、
血管の老化を防ぐ効果があると考えられています。
クルミの不飽和脂肪酸は、オメガ3脂肪酸の一種であるα-リノレン酸の割合が多いのが特徴です。
α-リノレン酸は血管をしなやかにして、血行を促進し、動脈硬化を予防する効果があるといわれています。