松戸市賃貸住宅でペット飼育者が住まいに求めることは?
みなさんこんにちは!
不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)さんが、「ペット飼育者が住まいに求めること」の調査結果を発表しました。ペットの飼育を前提として賃貸·売買物件を探して住んだことのある18~59歳の男女452人を対象に、インターネット上で行いました。
次の設備について、家賃にいくら上乗せしても良いと思うか?
(賃貸マンション・アパート、賃貸戸建ての住居者・自由回答)
※それぞれ、平均値を算出し十の位を四捨五入しています。
設備 | 犬 (回答者数:73) |
猫 (回答者数:36) |
小動物 (回答者数:18) |
エアコン | 6,000円 | 4,100円 | 6,100円 |
防音・遮音設備 | 2,900円 | 2,200円 | 2,300円 |
脱臭・消臭設備 | 2,000円 | 1,000円 | 1,900円 |
ペット飼育者が重視した物件の条件は、いずれも「広さ」でした。
犬の飼育者は、約2割が「近くに散歩コースがあるか」を重視していました。
魚·鳥·はちゅう類飼育者の求める条件のトップ3は順に、①「広さ」、②「部屋数」、③「日当たり」でした。
設備については、犬·猫·小動物を飼育するうえで「エアコン」が最も重要との回答結果となりました。
設備のためにいくら家賃を上乗せしてもよいか聞くと、犬の飼育者は平均6,000円、猫の飼育者は4,100円、小動物の飼育者は6,100円と回答しました。
他設備の平均金額より高いことから、どのペットにおいてもニーズが高い設備であるとわかりましたが、亀や魚の飼育者からは「温度や湿度調整で必要」などの声があり、環境管理面でニーズが高い結果となりました。
また、「防音·遮音設備」といった面のニーズも高く、ペット飼育者をターゲットにした物件づくりは、家賃を相場より高く貸すための要素になっていることがわかります。
既存入居者さんとの兼ね合いもありますが、是非一度検討してみてはいかがでしょうか?