全国で広がる移住者向けの無償宅地。
みなさんこんにちは、木村です。
当社、みのり開発は創業39年目を迎えようとしている不動産と建築を生業とする会社です。
オーナー様の資産である不動産や建築に対して、少しでも困り事や将来計画等、当社の知恵やアイディアを提供できるよう、スタッフ一同日々研鑽しています。
そんな一方で、私自身の足元はほったらかしになっております。
18歳まで過ごした、大分県豊後高田市の国東半島の片田舎にある実家が今も残っており、相続から15年以上経過しておりますが、住まいと煙草の乾燥場の建物が朽ち果てようとしています。
そんな中、固定資産税の請求書が届き、建物の名義が祖父の名義のまま変更されていないことが判明しました。
「相続時にそんな田舎の土地は放棄すればいいのに・・・」と妻に言われましたが、価値はないが思い出のある土地ということで、名義を長男の私にしておりました。
解体する前に、埼玉にいる弟と家の中を整理するために、たまに実家に帰っていましたが、弟も足が悪くなり、今ではそのまま放置している状態です。
子供や孫が田舎暮らしをするかという期待もありましたが、どうやら難しそうな状況です。
そんな状況を見かねて周辺からは「自分たちが元気なうちに何とかしないと、子供たちに迷惑をかけるよ!」と追い打ちをかけられています。
子供の頃、山、海、川でたくさんの時間を過ごした思い出を忘れられず、またいつかは田舎で暮らしたいと思っても、あっという間に気づけば後期高齢者になり、医療も買い物も不便な田舎には誰も振り向かず、ますます過疎化が進んでいます。
そこで、最近多くの市町村で推進されている、移住者向けの無償宅地の整備。
地域の過疎化を止めるべく、地域の活性化を願い、無償で土地を提供して移住してもらう。
我が故郷でも、推進しているようです。
興味のある方は参考にどうぞ↓
https://www.city.bungotakada.oita.jp/soshiki/5/1558.html
そんな実家を何とかしなくてはと心の中では思いつつ、会社ではオーナー様の資産の有効活用や資産の有効活用のため奮闘している今日この頃です。
なかなか公私ともに、充実させることは難しいですね。
さて、今現在弊社では、様々なコンセプトを持った特徴的なアパート建築を推進し、オーナー様に喜ばれております。
ネコちゃん、ワンちゃん、ガレージハウス、福祉施設だけでなく、今度は女性専用アパートが間もなく完成します。
近々、皆様の完成見学会のご案内ができるように準備しておりますので、今しばらくお待ちくださいませ。
そろそろ梅雨入りになりそうですね。
蒸し暑い日が続くかと思いますが、気温の変化に惑わされないよう、
皆様、お体には充分お気を付けてお過ごしください。
土地活用でお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。
木村でした。