賃貸経営における収益を最大化するための3つのポイント
みなさんこんにちは、木村です。
今回は、賃貸経営における収益を最大化するための3つのポイントをお伝えします。
賃貸経営において収益を最大化するには、様々な要素を総合的に考えて戦略を立てる必要があるのはみなさんもご存知かと思います。
そこで、今日は大きく3つのポイントに分けてお伝えしたいと思います。
1. 入居率向上 空室があると、その分の家賃収入が得られません。
入居率を上げるためには、以下の施策が有効です。
・魅力的な物件にする:見た目が綺麗(リノベ、設備の刷新、清掃状況など)
・効果的な宣伝:大手ポータルサイトへの掲載、広告料やフリーレントの設定など
・適切な家賃設定:需要を考えた相場との比較やターゲット設定など
・入居者満足度向上:リクエスト対応品質、共用部の環境改善など
2. 家賃収入増加 家賃収入を増やすには、以下の手法が有効です。
・家賃改定:相場の適正家賃より低い場合のみ
※既存の入居者の同意を得る必要があるため再募集時に実施する見直すケースが多い
・付加価値サービス:ペット可、ネット無料、家具家電付などで競合物件との差別化
3. コスト削減 賃貸経営を行う上で発生する経費を削減することで、収益を増やすことができます。
・管理会社の見直し:大前提として管理料相当の仕事をしっかりとしてもらう会社へ仕事を依頼しましょう。
サブリースの場合、毎月の送金賃料ではなく、現在の募集賃料を確認し、相場より低い場合には再査定を行い管理会社変更も視野に入れましょう。
※サブリースの場合解約違約金など発生するケースもありますが、中長期的に見て違約金を支払ったとしても管理変更することで収益を最大化できるケースもあります。
・節税対策:修繕等で経費を使うことで物件力を向上(収益性を上げる)させることができる上に、確定申告時の収入を下げ、節税に繋げることも可能です。
※税理士によって経費計上の見解が違うケースもございます。
税理士の先生でも賃貸経営に詳しい方もいればそうでない方もいらっしゃいます。
また、家賃収入が900万円を超える方の場合、法人化をすることで支払う税が法人税になるため税率を下げることも 賃貸経営は基本的には中長期的な視点で収益確定していく投資手法です。
短期的な利益にとらわれず、安定的な収益を目指すことが大切です。
また、不動産に関する法改正も適宜行われますので、その都度ご自身の賃貸経営において、役立つことかどうか判断し、対策を実行していきましょう。
ここでは詳細なことまでは、お伝えできませんでしたが、以上が大きく分けると上記が3つのポイントとなります。
所有されている物件や市場性によって、適切な戦略立案をすることは大変難しいことですので、お困りの際は、是非一度弊社までご相談いただけますと幸いです。
木村でした。