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【賃貸住宅オーナー様向け】ペット可物件でトラブルを防ぐために。

みなさんこんにちは、木村です。

2月もすでに後半に入り、梅の花が各地で開花し始めてきました。

早咲きの梅の花が咲き進んでいるようですが、最近はまだまだ寒い日が続いているので、例年に比べて、梅の咲き具合は少し遅くなるのでしょうか。
梅の花のあとには、桜の開花という卒業シーズンが控えており、何かと春に向けて慌ただしくなってきます。
弊社においても建築中の女性専用賃貸住宅(アパート)が完成間近となっておりますので、今から春が待ち遠しい気分でおります。


さて、今回はそんな賃貸住宅のオーナー様に向けて、ご所有の賃貸住宅でペット可物件でトラブルを防ぐために、注意点をいくつかお伝えさせて頂きます。

ペット飼育可能物件需要を受けた物件供給増加が進む中で、ペットと住むことに配慮した物件が企画・運営されるケースが見られるようになってきました。

今回は、特に猫の飼育において需要の多いペット用設備についてご紹介します。

 猫の爪研ぎは猫本来の習性で、しつけである程度コントロールすることはできても、完全になくすことはできません。


爪研ぎによって壁紙が傷付くと、退去時の原状回復修理で費用がかかるため、飼い主としても気を使うポイントです。
猫の爪研ぎによる傷を防ぐための対策として、人の腰くらいまでの高さの壁に「腰壁」と呼ばれる壁材を貼り付ける方法があります。


猫が爪を研いでももともとの壁が傷付きにくくなります。
 次に、猫の臭い対策として、近年人気があるのが室内脱臭装置です。
これは猫用のトイレ付近の壁などに設置することで、排せつ物などの臭いが滞留することを防ぎ、常に居室内の空気を快適に保ってくれます。
最近ではスペースを取らない、壁に設置するタイプのものもあります。
写真をご用意できなかったのですが、ネットで簡単に検索できますので、参考にしてください。

 最後に、猫はもともと樹上などの高い場所を好む生き物で、部屋の中でも棚の上などの高さがあって見通しの良い場所を好みます。
壁や天井付近の構造物を利用して足場をつくり、キャットタワーやキャットウオークとすることで、猫がよろこぶ部屋をつくることができます。

こちらの写真は実際に弊社で建築・管理させていただいている「ねこちゃん専用共生型賃貸住宅」に設置しているものになります。

少し簡単でしたが、ペット可物件でトラブルを防ぐためのほんの一部をご紹介させて頂きました。
もし、賃貸住宅のオーナー様で、空室が目立つなど、賃貸住宅に関するお悩みがありましたら、まずはお気軽に、センチュリー21みのり開発までお声がけください。

木村でした。

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