実家の相続についてのお悩みは?
みなさんこんにちは、木村です。
ゴールデンウィークも終わり、次は梅雨入りの季節です。
また、頻繁に起きていた比較的大きな地震も今は落ち着いてきたような感じもするものの油断は禁物です。
そんな自然とうまく付き合いながらも日々の暮らしはどんどん進んでいきます。
それぞれ進むスピードは違うように感じるかもしれませんが、環境の変化は突然やってきます。
このゴールデンウィークで、久しぶりに実家を訪れた方も多いと思います。
そこで見て感じた、実家の変化もさまざま。
この連休後にご相談に来られたあるお客様は、
久しぶりに帰省した実家で、両親の高齢化を現実として受け止めたようで、色々な悩み事が。
・父親の病気と今後の介護
・母親の認知症
・介護認定申請
・補聴器の購入
そして介護に伴う、実家のリフォームそして実家の相続は。。
など
同時に考えなくてはいけないことがたくさんあり、
その中で、実家のリフォームや相続のことで、弊社にご相談がありました。
今の実家は都内で約400戸ある築48年の大型マンションの一室で過ごしているとのこと。
色々な選択肢が考えられるのですが、やはり両親が住み慣れたマンションで、今後もどうやって過ごしていくかが最優先事項になります。
そこで考えなくてはいけない介護のこと。
そのお客様がにお話になってたのが、
「介護は突然やってくる」ということ。
そのお客様も久しぶりとはいえ、1ヶ月に1度くらいは実家に様子を見に行っていたようですが、
やはりどこかで、両親はまだ元気というイメージが強く、そんなには気にならなかった。
というより、気にしないようにしていたと。
今回、GWに立ち寄り、少し気になる点があったので、GW明けにすぐに病院に連れて行ったところ、
安易に考えていた状況ではないらしく、何でもっと早く連れてこなかったのかと病院の先生からも怒られる始末。
その場で入院になり、まず検査、療養で3〜4週間かかるとのこと。
その間に、1人残る母親の認知が心配とのことで、急いで介護申請しても、承認は1ヶ月ほど先。
それまでにできることを少しづつと。
そんなこんなで、このGWで身の回りの暮らしがガラッと変わることになったようです。
まだまだ先と考えて、避けてきたことが急にやってくるとなかなか大変。
またお客様は3人の娘を持つ父親でもあるので、同じように娘たちが、苦労しないように日々の自身の健康や、
資産などのことも、元気なうちに色々と将来を見据えて考えないといけないと思い始めたようです。
みなさんの中でも、今、ご両親は元気だからまだまだ大丈夫!と安心している方もいらっしゃるでしょう。
今の世知がない世の中では、保有している資金に関わらず、子供が親の世話を放棄するケースがあるとも聞いてます。
人それぞれの環境や、考えた方があるかと思いますので、これが正しい!という正解はないかと思いますが、
一つだけ言えることは、「何事も後悔しないようにすること」ではないでしょうか?
その中には、突然の判断によるものが大きいですが、後悔しないための「事前準備」も大切だなと感じております。
特に「介護や相続について何も知らない」ということは、後々損をすることになるかもしれません。
そして、事前の準備が必要なのは、介護される方や相続させる方も同じです。
突然、子供達にやってきた相続のせいで、子供たちの関係がおかしくなるケースも。
中には、それを見越して、子供達にはいっさい相続させないように、事前に手続きをされる方もいらっしゃいます。
身近な両親のことを、いつまでも元気だと、現実逃避をして直視しようとしないで、
もっと早めに、しっかり将来のことも話合えばよかったと、お話されていたお客様の言葉が何だか頭に残ります。
実家の相続のことでお悩みの方は、まずはお気軽に弊社までご相談ください。
どの方法がベストなのか、スタッフが全力でサポートさせていただきます。
木村でした。