ご自宅や所有物件のブロック塀の安全対策は?
先週末に、ここ松戸で開催された「松戸花火大会 イン 2024」
少しだけ久しぶりに見物に行って参りましたが、やはりここでも多くの外国人の方がいらしてました。
都内のような観光客ではなく、日本に移住された方のように思います。
令和5年6月末日現在の資料を見ると、在留外国人の数が19,199人と千葉県の中でも3番目に多い松戸市。
直近である令和5年(2023年)と平成26年(2014年)と比べると約1.6倍にも。
外国人比率も約3.79%、市民の約26人に1人は外国人という状況となっているようです。
今後、さらなる増加が見込まれることから、これからは国籍等に関係なく、同じ松戸市民が共に支えあえる多文化共生社会を目指していくことが必要ですね。
弊社も最近では多くの外国人の方のご相談がありますので、実感しております。
そして肝心の花火大会はというと、15,000発と盛大な花火で夏の良い思い出となりました。
つい最近までコロナ禍だったことを忘れさせてくれる迫力でした。
さて、今回は、こんなタイトルで少しだけお話を。
それは「
総務省統計局の建築着工に関する統計データによると、日本国内の賃貸物件のうち約7割が築20年以上となっております。
今後も新築は一定数供給されますが、それと同等以上に築古物件も増えてきます。
それに伴って、物件の本体だけではなく、敷地内の駐車場や駐輪場、隣地との境界になるブロック塀等もメンテナンスが必要になります。
近年、ブロック塀が倒壊し、歩行者に被害が出る事故が増えております。所有する物件のブロック塀が倒壊して被害が発生した場合、オーナーが責任を問われることもあり得ます。
東京都練馬区で行った調査によると、練馬区内で『安全性を確認できなかったブロック塀』が約18,000件にものぼり、そのうち傾きやぐらつきなど特に危険性が高いブロック塀は約1,600件もあるそうです。
自治体で調査を行っていないケースはまだまだ多いので、オーナー様ご自身でご確認いただく必要があるかと思います。
下記に、ブロック塀の安全性に関するチェックポイントをまとめましたので、ご確認ください。
いかがでしたでしょうか?
ブロック塀の補修や修繕は、どうしても躯体部分や内装に比べると、後回しにしがちかと思いますが、自治体によっては、倒壊の危険のあるブロック塀を除去する際に補助金が出るケースもあります。
ここ松戸市でも、「松戸市危険コンクリートブロック塀等対策事業補助金」というのがありますが、
申請受付期間令和6年5月7日(火曜)から令和6年11月29日(金曜)までで、予定件数先着25件となっており、予算額に達し次第受付終了となります。
詳しくは、下記松戸市のホームページでも確認できます。https://www.city.matsudo.chiba.jp/kurashi/sumai/sonota/kikenkonkuritoguroku.html
さらに詳しくお知りになりたいという方は、一度弊社にて現場チェックも含め実施させていただきますので、お気軽にスタッフまでご相談ください。
事故が起きてからでは遅い!早めの点検を心がけましょう。
木村でした。