熊本地震から今日で5年
みなさんこんにちは。
今日は朝から雨。
時より激しい雨も降ってます。
のちに晴れてくるみたいですが、
また夕方に突然の雨が降るようなのでくれぐれも傘は忘れずに。
夜に連れてだいぶ寒くなってくるようなので、
体調管理にご注意を。
そんな雨の降る今日、
あの熊本地震から5年目になります。
あれから5年経った今でもなお、150世帯418人の方が避難生活を
余儀なくなれているようです。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げると共に、
被災地の全ての方の一日も早い復旧と復興をお祈り申し上げます。
弊社ではたくさん住まいに携わっております。
「地震から命を守る住まい」
そんな思いで今まで作られてきた住宅。
そして東日本大震災からこの熊本地震を経て、
今は、「地震から命を守り、なおかつ住み続けられる住まい」に
変わってきています。
現在の建築基準で最高等級の耐震等級3もだいぶ広まってきているように思います。
あの震度7の地震が2回続いた熊本地震で耐震等級3の住宅の倒壊数は0棟でした。
現在の建築基準法で義務化されている耐震基準には、
数百年に一度発生する地震(東京では震度6強から震度7程度)の地震に対して倒壊、崩壊しない程度とあります。
この基準の1.5倍の耐震性が耐震等級3になります。
たまに、「耐震等級3相当の家」そんなキャッチコピーを見ることがあります。
第三者の専門機関による評価や証明書がないお住まいですね。
この耐震等級の評価や証明書を取得するには費用がかかります。
そのために少しでも安価にするためでしょうか。
証明書があろうがなかろうが、
実際に住む家が丈夫ならいいではないか?
少しでも安い方がいいでしょう。
そんな営業トークが思い浮かびます。
そこでこんな資料がありますのでご覧ください。
これは、住まいに関して第三者機関に電話相談をされた件数に関する資料です。
住宅相談統計年報2020 2019年度の住宅相談と紛争処理の集計・分析
公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理センター 発行書物 引用
新築建築件数が急激に減ってきていると言われている今でも増え続けています。
もちろんこれが全て、耐震等級に関わっているわけではありません。
でも、それだけ新築住宅やリフォームも含めて、住まいに関しては慎重になられた方がいいのかもしれません。
一般的な家を建てる際に、大手ハウスメーカーではない限り、瑕疵保険に加入が義務になっています。そうなると建築に関しては第3者の建築確認が必要になるので、一般的な建築構造に関してはチェックが入ることになります。
また、大手ハウスメーカーさんも今では、長期優良住宅仕様が多くなってきており、そうなると第三者機関のチェックが入ってくるので、今の新築のほとんどは一般的な構造、建築に関しては第3者のチェックが入ることになります。
そうなるとなぜ、いまだに電話相談件数が減らないのか?
詳しく資料を見ていくと、新築戸建住宅で多い相談内容は建物の不具合です。
不具合が生じている相談における具体的な不具合事象は、
「戸建住宅」では「ひび割れ」が最も多く、
次いで多かった不具合事象は「雨漏り」「性能不足」のようです。
あまりこれ以上、お伝えするとやっぱり新築住宅はやめようかな?
という方が出てきそうなのでやめておきましょう。
でも、ご安心ください。
これはあくまでも、きちんと施工現場が管理されていない建築の場合です。
弊社では、現場監督や大工は自社の社員であり、目の行き届かない現場がないように管理しながら建築をさせていただいております。
それは、やはり不動産会社のイメージが強く、全て外注ではないか?
あまり建築には詳しくないのでは?
そんなマイナスのイメージを払拭するためでもありますが、
何よりも私自身が建築が好きなことでもあるからです。
よく丸投げは良くない。
なんて聞かれますが、知識や経験のない会社が
建築するよりも、優れた外部のパートナー会社に全て依頼した方が
きちんとした安心安全な住まいができる場合があります。
弊社ではそんな理由よりも、
住まい建築に関しての思い入れが強いという理由で、
自社監督、自社大工で施工する体制を整えております。
(詳しくはモデルハウスでご確認ください)
やはり、お客様にとっての多くは、一生に一度の夢のマイホームになります。
その大切な住まいを、自分の目の行き届く範囲で、
きちんと安心、安全な住まいをご提供したい。
それが地域密着を目指す弊社の考え方、そして責任だと思っています。
そんな思いを込めた住まいの建築。
言葉だけでは伝わらないかもしれません。
まずは、実際に建築された弊社のモデルハウスをご覧いただきたい。
もちろん耐震等級3を取得しています。
住宅ローン税制の優遇もある長期優良住宅仕様です。
なぜ、地震に強いのか?
そして、私のこだわりでもある良質な無垢のフローリングを
全室に採用しています。
無垢材のいいところ、悪いところも含めて
実際に触れて確認してください。
そして住んだ瞬間の満足だけはなく、
これから長く快適に住むために
工夫された設計の間取り。
まずは、実際に建物を目で見て、
床材などを手や足で触れて見ることをお勧めいたします。
地震がない時期には忘れがちな地震対策。
毎日、日本のどこかで地震は起きています。
だから、大切な住まいを考える時には、
耐震性についても、ぜひご検討されてください。
弊社モデルハウス見学は随時受け付けておりますので、
下記からお気軽にお問い合わせください。
木村でした。
モデルハウス見学のお申し込みは下記からお気軽にどうぞ。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
※お申し込みいただきましたら改めて、スタッフよりご連絡させていただきます。
2、3日経っても返信がない場合、メールが届いていない場合も考えられますので、その際はお手数ですが、お電話にてご確認ください。(TEL:047-368-1511)