超高齢化社会とは?
みなさんこんにちは。
今ではもう聞き慣れた「高齢化社会」。
最近ではさらに、「超高齢化社会」と聞くことが多くなりました。
この言葉の定義を調べると、高齢化の進行具合を示す言葉として、高齢化社会、高齢社会、超高齢社会という言葉があり、
65歳以上の人口が、全人口に対して7%を超えると「高齢化社会」
14%を超えると「高齢社会」
21%を超えると「超高齢社会」
となっています。
そして私たち千葉県では、すでに超高齢社会にあてはまります。
そして下記は内閣府が発表している令和元年版高齢社会白書(全体版)の「都道府県別高齢化率の推移」の一部を抜粋した表になります。
平成30年(2018) | 令和27年(2045) | |||
---|---|---|---|---|
総人口(千人) | 65歳以上人口(千人) | 高齢化率(%) | 高齢化率(%) | |
埼玉県 | 7,330 | 1,934 | 26.4 | 35.8 |
千葉県 | 6,255 | 1,721 | 27.5 | 36.4 |
東京都 | 13,822 | 3,189 | 23.1 | 30.7 |
神奈川県 | 9,177 | 2,305 | 25.1 | 35.2 |
新潟県 | 2,246 | 716 | 31.9 | 40.9 |
ちなみに令和27(2045)年には、最も高い秋田県では50.1%となり、最も低い東京都でも、30%を超えて30.7%に達すると見込まれています。
そうなるともう本来なら高齢化社会ということはすでに死語に近い、それが今の現状です。
そんな現代はさらに超高齢者社会が進み、このコロナ禍での一人暮らしの高齢者支援が、課題として注目を集めています。
そのような取り組みを地域社会・松戸市に役立てる視点で「高齢者支援ができる地域共生社会」について考える必要がありますね。
一人暮らしの高齢者は、このコロナ禍で人の接点が減り、ましてやSNSなどを上手に扱えるわけではないので、
さまざまな情報を入手できるわけではありません。
そんな相談もできずに一人で悩んでいる高齢者も多いのかと思います。
そんな高齢者を支えるべく、一般社団法人ゆいという団体があります。
この団体は、ご高齢者が抱えるお困りごとに的確に対応できる各種専門家を役員・構成員として、平成28年4月1日に設立された一般社団法人です。
私もこの団体の考えに賛同し、メンバーとして協力させていただいております。
特に相続においては、土地や建物は深く関わってきます。
そんな相続時の不安や悩みなどがあれば、お気軽にご相談ください。
1人で悩んでもなかなか解決できるものではありません。
きちんとした手続きなどいろいろとメリットデメリットがありません。
後になってやっぱりこうしておけばよかった。
なんて後悔しないように、事前に対策しておくことが大切です。
この超高齢化社会で、悔いのない暮らしをするために、
もし、お近くに悩んでいる1人暮らしの高齢者がいらっしゃいましたら、
こんな団体もあるということをお伝えいただたら幸いです。
一般社団法人ゆい
WEBサイト
http://matsudo-yui.com/index.html
今日は千葉県民の日ですね。
千葉県内の学校は休校で、県内の各地の施設で入場無料などを行っているようです。
朝からシトシトと雨が降っており1日続きそうなので、
せっかくの休日なのにお出かけ気分が半減しそうですが、
せっかくのこの梅雨の時期を楽しんでみてはいかかでしょうか?
木村でした。